2015/12/18

King Crimsonを生で観てきた(実は初)

The Elements of King Crimson Tour in Japan 2015
Bunkamura Orchard Hall, Tokyo, Japan
2015.12.17 Setlist

Walk On: Monk Morph Chamber Music
Larks Tongues in Aspic Part I (intro)
Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind) I
Meltdown
Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind) II
Level Five
Peace - An End (including Japanese Words)
Epitaph
Red
Pictures of a City
Hell Hounds of Krim
The ConstruKCtion of Light
A Scarcity of Miracles
Vrooom
Banshee Legs Bell Hassle
Easy Money
Sailors Tale
Starless

Devil Dogs
In the Court of the Crimson King
21st Century Schizoid Man

ということで、キング・クリムゾン東京最終公演を観てきた。急に思い立ったので当然のように3階席だったのだが、後列まで俯瞰でちゃんと見える場所だったので、もしかしたらフラットな1階より良かったかもしれない。

大味な感想を云えば見応えある内容ってことなんだが、ロックを体感する環境としてオーチャードホールがピンと来なかったのか、周りの皆さんがクラシックを聴くように大人しい感じだったせいなのか、アレレという拍子抜け感は否めなかった。みんな、もっとノレばいいじゃん。

でも、そうした感覚の大元はクリムゾンそのものにもあるのかなというところはちょっと感じて、曲によってその発表当時のキーメンバーであるレイクだったり、ブラッフォードだったり、ウェットンだったり、ブリューだったりの不在が浮き彫りになった分、ロックっぽさが引っ込んだのかというあたりがちょっと気になった。というか面白かった。だって気になりつつも演奏は現メンバーでカッチリとまとまっていて、その合間合間で「あ、いまのブラッフォードっぽかった!」とか感じさせたりするところもあるんだもの。何だこれはと。そうか、これがキング・クリムゾンなのかと。もう本当にスゴイなと。

セットリストは「One More Red Nightmare」聴けなかったのが残念だった以外は文句なし。冒頭から“知らなかったクリムゾン”連発で、懐メロを期待して来たオールドファンは面食らったことだろう。個人的にはこの辺の比較的最近できた楽曲の仕上がり具合にニンマリ。しかし、何といってもメル・コリンズで、「スターレス」「冷たい街の情景」「船乗り」といったサックスが活きる楽曲での活躍っぷりは物凄ぇものがあった。「21馬鹿」もサックス入りだとこんなに燃えるものかと、ああそうそうこういう曲だったんだよなぁ!と。楽曲単位でいろいろな発見があってとにかく面白いライブだった。
祭りは終わったが、クリムゾンはまだ続くんじゃねえかな?

トニー・レヴィン撮影中

これは携帯かスマホでなら撮影OKタイムの画像(「スターレス」後)。携帯、新しくしたらズームのやり方がわからなくてじれた。ま、席の位置が何となくわかる写真でよいのかもしれんな。

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2015/07/19

最近のTears For Fears情報まとめ

うちの2大コンテンツのひとつ、Tears For Fearsについてもフォローしておかねばなるまい。もう先月になるわけだが、約半年ぶりのショート・ツアーを行っている。記録として残しておくべく、日程は下記の通り。

《Tears For Fears 2015 USA Tour June》
6/6 Free Press Summer Fest 2015: NRG Park, Houston, TX
6/12 Bonnaroo 2015: Great Stage Park, Manchester, TN
6/14 Fiddler's Green Amphitheatre, Greenwood Village, CO
6/15 Uptown Theater, Kansas City, MO
6/16 Brady Theater, Tulsa, OK
6/18 Sandia Casino, Albuquerque, NM
6/19 Wild Horse Pass & Casino, Chandler, AZ
6/20 Jack's 10th Show 2015: Irvine Meadows, Irvine, CA

アメリカ3大ロックフェスのひとつ「ボナルー・フェスティバル2015」への出演を核に、中規模ホールをドサ回り。セットリストは目新しいものでもないので割愛。ま、YouTubeにたくさんアップされているので「Tears For Fears 2015」とかで検索すればよいんじゃないかなと。アレンジも大きな変化はなく、良くも悪くもいつもどおりの安定したTFFであった。ちなみに次のライブの予定は9月に何本か入っている。まだ増えそうな気配だが、下記、わかったものだけ。

9/18 or 20 TBD Fest, Sacramento, CA
9/19 Vina Robles Amphitheatre, Paso Robles, CA
9/24 Freedom Hill amphitheatre, Sterling Heights, MI
9/25 Casino Rama, Ontario, Canada
9/26 Casino Rama, Ontario, Canada

もういっこ大きなトピックというか、TFFファンの度肝を抜いた出来事があったのが3月のこと。こちらも今更ながら紹介しておきたい。
Reggie Watts (feat. Tears for Fears)という名義の「Bomb Song」というPVがTFFファンによりYouTubeにアップされた。

突拍子もなく登場したこれはいったい何かというと「Comedy Bang! Bang!」というアメリカで放送されているコメディ番組のスキットとして放送されたものらしい。Bachelor Brothers Recordsなんてレーベル名まで出ているので、発売される音源なのかと調べたものだが、このレーベルも番組内の架空レーベルの模様。しかしTFFがふたり揃ってこれだけガッツリと他人の作品に参加するのは実は初めてに近いくらい珍しいことなのだった。カートはけっこうこういうの気楽に出るようなんだが、ローランドは滅茶苦茶数が少ない。角が取れたもんだわいなぁ。しかもふたりとも何気にちゃんとコーラスしているじゃないか。内容は「爆弾の歌」ということで、コメディ・タッチに政治家批判しているもので、PVではなぜかGenesisの「Land Of Confusion」「I Can't Dance」あたりを意識した演出も見受けられるね。
レジー・ワッツは、シアトルを中心に活動しているシンガー兼コメディアンという人物で、日本でいうとお笑い寄りな時の電気グルーヴをひとりでやってるような感じといったところだろうか。元々、ミュージシャンとして評価も高い人らしく、 MaktubやSouliveのメンバーとして、またソロで数々の作品を発表している。ちなみにプログレッシャーな皆様方にはWayne Horvitz周辺のアーティストとして知られた存在かもしれない。4+1アンサンブルにも入っているね。Wayne Horvitz作品はけっこう聴いているのだけど、彼が参加している作品は聴けていないので、いずれ聴けたら紹介しようかな。今では全米でもけっこう名の知れた存在であるらしく、ボナルー・フェスティバルを盛り上げるコメディアンとしてもずっと活動しているようで、TFFのボナルー出演の布石にもなっていたのかもしれない。折りしもレジーは先月で「Comedy Bang! Bang!」を卒業したらしいので、これからまた新たな活動が始まるのだろう。注目したいね。

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2015/07/18

フェアリーズ 11thシングル「相思相愛☆destination」リリースイベント in お台場

半年以上ぶりのご無沙汰。いつ戻ろうかとタイミングを図っていたらダラダラとこんな時期になった次第だ。やっぱり戻ってくるなら妖精ちゃんたちのネタしかないんだぜ。

これは前回の春日部「Kiss Me Babe」イベ
3/26、春日部の「Kiss Me Babe」イベの写真も実はあったのだが、ヒドイ角度&ボケまくりで吹っ飛ばしたのだった。曲はキャバレーっぽくて面白かったんだが。

さて、そんなわけで「相思相愛☆destination」リリースイベントを、東京はお台場・ヴィーナスフォート2F教会広場まで見に行ってきた。第1部で、平日16時からじゃ流石に観客少なめかなと。

2015071801
台風で午前中は雨降ってたのになぁ。誰だよ傘持ってけ云うたのは。邪魔だったわー。

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ヴィーナスフォート超久しぶりに来た。暗いんだよなぁここ。

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最後列ながら距離はそんなに遠くない。が、前の観客の頭はいかんともしがたい。

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新曲ならみきみきさんをフィーチャーすべきとこだがファインダーに入ってこなかった…ということで萌々香さん。

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空ちゃん超絶かっこよく撮れたあるよ。

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みりあかわいいよみりあ。

というわけで、暗い&ダンス相変わらず早えで、こんな塩梅。ライブ自体は安定の出来。堪能したあるよ。

「相思相愛☆destination (CD+DVD)」萌々香&みきみきのツインボーカルをど真ん中に据えて、完全にSPEED化したなぁというのが最初に聴いた感想だったのだが、何のこたぁない伊秩楽曲なんじゃないか。アレンジはまるでLAメタル。頭の悪そうな歌詞もまるでLAメタル。歌声とダンスはいつもよりちょっと大変そうじゃないフェアリーズ。最高。これでいいんだよ。これでいいじゃないか。おっさんファンは懐かしさにもんどりうち、学生は英単語を覚えられるじゃないか。「コミュニケーション」だけ2回出てくるところがまた、詰めの甘さを感じさせて頭の悪さ倍増。計算されつくした伊秩節が炸裂している。見える。見えるぜ。スタジアムで真尋が「ぎゅっぎゅしよ!」と叫び、観客が狂喜乱舞する姿が見えるぜ(そのわりに今日はここで盛り上がってなかったが、みんな撮影に夢中だったんだろう)。対してカップリングの「Honey Vacation」はカップル旅行にウキウキしてる女子の心情を果てしなく能天気にポップに描いていて、その凡庸さが「B面」ぽいというか捨て曲ぽいというか、これまたたまらん。勘違いしないでほしい、オイラは本気で全面的に支持している。

そんなわけでフェアリーズの未来はだいぶ明るくなった気がする。この曲でマスコミ攻勢もかけるようだし、やる気を感じるよ。ということでオイラもやる気出していこうかと。

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2014/12/18

年末のTears For FearsライブをYouTubeでどうぞ

Rock in Opposition Japan 2014」の興奮が1ヶ月経ってもまだ残ってる感じなのだけど、だいたい多くの方と同じような感想しか書けない気がしてなぁ。とりあえず来年もやるなら必ず行くだろう。

年末に入ってまいりまして、相変わらず元気なご様子のTears For Fearsの登場する企画ライブがYouTubeで公開されているのでご紹介。いつになく『Songs from the Big Chair : Super Deluxe Edition』のプロモーションに余念がない。ちなみにメンバーはドラムにJamie Wollamが復帰して基本いつもの6人衆。Nick D'Virgilioはピンチヒッターだった模様。プラス、「The Working Hour」でサックス奏者としてDavid Moyerが参加している。今年のライブでこの曲をやるときはいつもこの人だったらしい。Jungle Fireというラテン・ジャズ・バンドのメンバーだそうな。

音楽ストリーミング配信サービスSpotifyの企画番組「Spotify Landmark」に出演。LAのスタジオ・The Villageで50人のファンを前に演奏している。うらやましい。公開が11/25なので収録は前日辺りかな? 映像が公開された演奏曲は下記の6曲。

Everybody Wants To Rule The World
Sowing The Seeds Of Love
Head Over Heels
Mad World
The Working Hour
Shout

曲解説のMCもほぼ省略されずに収録されていてなかなか楽しいぞ。実はライブのラストにRadioheadのカバー「Creep」をやっていて、Spotifyでそれも音だけ聴けるようなのだけど、日本ではサービスがまだサポートされていないため聴けない。残念。どうやらSpotify日本版も現在準備中らしいので軽く期待しておこう。

で、12月に入って3本のライブをやっていたりする。

《Tears For Fears 2014 USA Tour December》
12/10 Belly Up Tavern Solana Beach, CA
12/13 Pearl Concert Theater at Palms Casino Resort Las Vegas, NV
12/14 KROQ Almost Acoustic Christmas 2014 Day2 The Forum South Bay, LA

最後のは、米ラジオ局KROQ主催のイベントというか普通に2日間のフェスティバルである「KROQ Almost Acoustic Christmas」で、その2日目に出演。当日に生中継でネット配信されたらしく、プロショットの映像をYouTube等で観ることができる。公式なアップじゃないので貼らないけどね。ファンにはちょっと早いクリスマス・プレゼント的なライブになったようで、日本のファンにもぜひ来年のお中元とかお歳暮くらいでどうかひとつ!

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2014/11/22

Tears For Fears最新映像にてNick D'Virgilio復帰!

11/12にTears for Fearsが「Jimmy Kimmel Live」という情報番組にて「Everybody Wants to Rule the World」と「Sowing The Seeds of Love」を生演奏したわけなんだが、その時の映像がYouTubeの番組公式チャンネルにアップされた。
Songs from the Big Chair : Super Deluxe Edition』のプロモーションね。

あれ? ドラムの音がジェイミーさんじゃない? これNick D'Virgilioじゃないか? 映像では流石にドラマーまでアップにしないからイマイチ自信が持てないけど……と思っていたら、彼のfacebookにて確認取れた。オールタイムの復帰かはまだわからないけど、パワフルなジェイミー・ウォーラムの良さとはまた違う、堅実かつ繊細さを兼ね備えたNDVの良さがあるので、これは楽しみな展開。TFFを離脱し、Spock's Beardも脱退した後は、シルク・ド・ソレイユの音楽を担当したり、ソロ活動やいくつかのバンドで活躍していたものの、その辺も落ち着いてきたようだし、TFF新作&来年のライブにも参加してくれたらいいなぁ。

追加:「Sowing The Seeds of Love」も公開されてたよ。

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2014/10/05

Tears For Fears 『Songs from the Big Chair : Super Deluxe Edition』全貌が判明

Tears For FearsのUSツアー5公演が終了したわけなんだけど、2年ぶりとあってリハビリ的な内容になるのかなーなんて思っていたところ、フタを開けたら単なるウォームアップギグどころか、全公演セトリを変えるというヤル気満々な内容で、「The Working Hour」なんて久々な演奏曲が登場したり。最終日ではなななんとレディヘの「Creep」カバーまで登場しちゃって、ディープなファンも大満足なツアーとなったようだ。日本でもお待ちしております。

さて、出るらしいという噂だけは夏前にもう聞こえていた『Songs from the Big Chair : Super Deluxe Edition』なのだが、やっと全貌が判明したというか公開になった。現時点では11/11発売ということで約1ヵ月前。毎回、スーパーデラックスエディションは滅茶苦茶早くから情報が出る場合と、発売ギリギリで情報が出てくる場合のどちらかだよなぁ。噂の段階でも4CD+2DVDのボックスになるとは云われていたのだけど、もちょっと詳しい内訳的には4CD+DVD-A+DVD-V。映像ディスクは1枚だ。それでは各ディスクの特徴と聴きどころ&観どころを見ていこう。基本情報はamass見とけ。

Songs from the Big Chair : Super Deluxe Edition

Songs from the Big Chair : Super Deluxe Edition

ディスク1 『Songs From the Big Chair Original Album』
13曲目の「The Conflict」まではみなさんお馴染みの1枚ものリマスター盤と同じ並び。続く「The Working Hour (piano version)」「Pharaohs」「When In Love With A Blind Man」「Sea Song」は、Deluxe Edition盤 のディスク1ボートラと同じ。リミックス系の楽曲が別のディスクに移動になっただけですべて既発音源。ここは最新リマスタの仕上がり具合を楽しみたいところ。

ディスク2 『Edited Songs From The Big Chair』
通常のシングルやPV等で発表された楽曲を中心に構成されたコンピレーション。Deluxe Edition盤 のディスク2とは全然ちがう内容になった。初CD化音源も多いが、だいたいアルバム・ヴァージョンの編集版ではあるので、過度な期待は禁物だ。こっちの方が好きかもみたいなヴァージョンが見つかれば幸せになれるかも。いわくつきの「Run The World」もついにCD化。ラストの「Interview With Curt & Roland」はシングル「Mothers Talk」にB面収録されていたものだろう。何でも詰め込めばいいってもんじゃない? いや何でも詰め込めばいいんだよ!

ディスク3 『Remixed Songs From The Big Chair』
いわゆる12インチ・シングル等に収録されていたリミックス音源を網羅。曲によっては8分以上に引き伸ばされたものもあったり、昔持っていたシングルがこっちのヴァージョンで思い入れが強い的な人がけっこういたりと、あなどれない内容なのは確かだが、音的に目新しいものは少なそう。「Everybody Wants To Rule The World – Instrumental」が初CD化。「Shout – Acappella」が初登場音源かな。

ディスク4 『Unreleased Songs From The Big Chair』
音源的には今回の目玉といえるのがこのディスク。前半3曲「Head Over Heels」「The Working Hour」「Broken」は「Richard Skinner Session」というラジオ・セッションから。日付はちょっとわかんなかったっす。4~9曲目は、TFF初のUSツアーからカナダはトロントにあるMassey Hallでのライブ音源。1985年5月29日~6月1日の4日間行われた公演から。実は『Scenes From The Big Chair』のライブ・シーンはこの公演の5月30日&31日をベースにしている。ドイツ公演とか他のフッテージも入っているわけだけどね。10~13曲目は初期段階の音源4連発でもちろん初登場。特に「The Way You Are」はどんな出来方だったのか興味深い。ラストは「EWTRTW」のシングル別ヴァージョンだそうだ。

ディスク5 『5.1Mix Songs From The Big Chair』(DVD-A)
5.1チャンネル及びステレオ・ミックスを収録した音楽DVD。ボートラはなくオリジナルの8曲を収録している。リミックスを担当したのはもちろんこの人、Steven Wilsonであーる。彼のサイトの記述によると、同時期に出るBlu-Ray(1枚もの)も同じ音源になるようだ。元の素材以上のものを引き出すとも云われるスティーヴンの巧みの技は、ステレオでもわかるので、5.1chシステムを持っていない人も残念がらずに聴いてみた方がよい。

ディスク6 『Scenes From The Big Chair』(DVD-V)
ご存知のドキュメンタリー『シーンズ・フロム・ザ・ビッグ・チェア』が中心のDVDだが、既発盤とは内容が異なるので要注意。ボーナスとしてまるまる収録されていた『Going To California』は3rdアルバム時のライブということでまるまる削除。その替わりに入るのが、まずヴァージョン違い等も含めた9曲分のPV集。『Scenes From The Big Chair』の中にもPVはいくつか登場していたわけなんだけど、PVだけでちゃんと網羅しようという心意気がニクイ。ちなみに「Run The World」のPVも入っているぞ。そしてトップ・オブ・ザ・ポップスを中心にTV出演時の演奏風景が8ヴァージョン。この辺はオイラも把握していないので本当に演奏しているのかアテ振りなのかも観るまでわからないのだけど、YouTubeとかにも出ていない映像が高画質で出てきそうなのでかなり楽しみ。画質といえば今回のDVDでどれだけ向上しているかは微妙なところだが、そこはかとなく期待したい。

ちなみにこのボックス、発売が発表された当初はちがう画像が使われていて、ディスクごとのタイトルとかまったく別のものだったので、本当にギリギリまでつくってたみたいな感じがする。そのときの画像を落としていなかったのが悔やまれる……。だって一斉に変わっちゃったんだもの。慌てて探したがまだ見つかっていない。

なお、価格がなぜか初出時から上がり続けており、現在アマゾンでは\14,465となっている。ただAmazonUKでは半額ぐらいになっているので下がってくるんじゃないかとは予想している。『The Hurting』のボックスの時もそうだったし。ちなみにいまなら\4,760で買えたりするんだ!

まだ何か書き忘れている気がしないでもないんだけど、とりあえずこの辺で。
ま、要するに 『Songs From the Big Chair』の決定盤だし聴きどころはたっぷりだ。
期待して待とう!

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2014/09/23

続・Tears for Fears 2014 Tour 始まってたよー

……すんません。Tears For Fearsの今回のショートツアー、9/17が初日だったらしく、謹んで訂正いたす次第。下記が正しい日程だす。

《Tears For Fears 2014 USA Tour》
9/17 Austin Music Hall Austin, TX
9/20 Global Event Center at WinStar World Casino and Resort Thackerville, OK
9/23 The Wiltern Los Angeles, CA
9/24 Fox Theater Oakland, CA
9/27 Project Pabst Portland, OR

全部で5日間ね。で、そのすっかり見落としていた初日のセトリがもうsetlist.fmに出ておりやんした。

《9/17 Austin Music Hall Austin, TX Setlist》
Intro(tape): Everybody Wants to Rule the World (Lorde song)
1. Closest Thing to Heaven (with "Someone's Knocking at the Door" interlude by Paul McCartney & Wings)
2. Memories Fade
3. Secret World
4. Sowing the Seeds of Love
5. Advice for the Young at Heart
6. Call Me Mellow
7. Everybody Loves a Happy Ending
8. Change
9. Mad World
10. Falling Down
11. Ready to Start (Arcade Fire cover) (Live debut)
12. Floating Down the River
13. Everybody Wants to Rule the World
14. Badman's Song (with "Hey Jude" by the Beatles tease)
15. Pale Shelter
16. Break It Down Again
17. Head Over Heels
Encore:
18. Woman in Chains
19. Shout

「Ready to Start」演奏したんやね! たぶんここから後半戦スタート的な感じだったんじゃないかと。YouTubeにアップされたファン撮影による7/20の演奏動画が生ドラムンベース状態で気持ちいい。いやー目の前で観たい。それにつけてもオープニングにLordeのカバーを持ってくるとは……あざとい。あざといけど、あの重たいカバー・バージョンからコンサートが始まったらカッコいいだろうなー。そして、わざわざ注釈に書かれているようにビートルマニアっぷりを発揮してそこかしこに挟まれたPaul McCartneyの断片が……むしろ潔い。「Hey Jude」は云わずもがなのアレだけど、「Someone's Knocking at the Door」って何かというと「Let 'Em In」という曲の別名だ。『Wings At the Speed of Sound』の1曲目で、なるほどテンポが「Closest Thing to Heaven」と一緒だったり。ぶっちゃけそろそろ意外な選曲とかもっとあってもいい気がするんだけど、何しろ2年ぶりのウォーミングアップ・ツアーという意味合いもあり、やはりニュー・アルバムが出てからが本番という感じにはなるのだろう。ま、来年だね。

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2014/09/22

Michael Wainwrightの1stアルバム日本盤が出る!

Tears For Fearsの2009~2011年ツアーにおいて、前座およびサポート・ボーカリストとして観客の度肝を抜いたMichael Wainwright1stアルバムが、日本盤となって出てしまうのである。音楽系フリーライターの田中伊佐資さんが立ち上げたHead Shell Recordsというレーベル(ディスクユニオンってかDIW系列)の第一弾アーティストとして白羽の矢が立っちゃった。11月19日発売ということだけど、当初の予定からはズレ込んだらしい。その辺は田中さんの連載記事に詳しい。が、何よりも知りたいのはウェインライト君をどうやって探し当てたのか。その辺の経緯をぜひ教えてほしいところだなぁ。

本格派シンガーソングライター 奇跡のハスキーヴォイス 「マイケル·ウェインライト」 新レーベルHead Shell Recordsより世界初CD化決定! (NEWS.DIW)

Wainwrightおそらく日本中で一番最初にこのCDを紹介したのはオイラなんじゃなかろうか。内容についてはATFF第3回の通りでして、かいつまんで云うと、Curt SmithのバンドMayfieldから現在のTFFへとつながる人脈を中心に、気心の知れた仲間でじっくりとつくり込まれたMichael Wainwrightの歌声が心に沁みる一作となっている。てか、よくよく考えたらTFFの『Everybody Loves A Happy Ending』の日本盤が出てないのにこっちは出るのかよ?という気もしないでもないわけなんだが、これはもう時の運としか云いようがないところさね。ぜひ単独で来日公演なんぞも期待したいわけで、輸入盤で購入済みのディープなファンもぜひ再購入をオススメする。規格はブルースペックで出るらしいのでCD-Rより音はいいに違いないしな。そうか前はCD-Rだったから「Blu-spec CDによる世界初のCD化」ってわけなのね。あの紙袋ジャケはさすがに再現してないだろうけど。

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2014/09/21

Tears for Fears 2014 Tour 始まったよー

はい、お久しぶりんこのTFF情報。始まる前にまとめておけよとのおしかりもごもっともながら、それでもちゃんとやるだけ誉めてほしい今日この頃なの。

9/20というと日付的には昨日から「Tears for Fears 2014 Tour」が開始された格好となっている。公式サイトにもひっそりとしか載せずに始めちゃうのが今のTFFクオリティ……。ショート・ツアーでフェス含みだが、下記日程で回ることに。
参考:bandsintown.com

《Tears for Fears 2014 Tour》
9/20 Global Event Center at WinStar World Casino and Resort Thackerville, OK
9/23 The Wiltern Los Angeles, CA
9/24 Fox Theater Oakland, CA
9/27 Project Pabst Portland, OR

そう。たったの4日間だけ。ショートすぐる~。Project Pabstってのがフェスだね。9月26日から3日間開催されるようで、音楽ステージはそのうち27・28日の2日間。TFFは初日のトリということになっている。ちなみに翌日のトリはModest Mouse。メンバーとかセトリとかわかったら続報予定だけど、ツイッター情報的には来日公演のメンバーから、CJアウト、Doug Pettyインな感じっぽいよ。さて、例のカバー3曲からとか、新作アルバムからの演奏はあるのかなー?

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2014/09/06

フェアリーズ 9thシングル「BLING BLING MY LOVE」リリースイベント in 池袋

いかん。このままでは完全にフェアリーズ・ブログじゃないか。パーリス大先生のとこがついに野球ブログのようになってしまったので、うちもそういうことにしてしまおうか。フェアリーズ・ブログ。……悪くはない。

しかし、何かの番組でSMAP中居君に、みりあのお父さんと同じ年齢なんですぅみたいな話をしているのを見て、そんなことを云ったら現場はお父さんだらけじゃないかと。同年代ファン層とお父さんファン層が完全にターゲットとなっている。これって何かに似ているなぁ。そうだ「プリキュア」とタゲ同じなのか。

さて、もう義務化している気がするわけだが、9/3のリリース日に『フェアリーズ 9thシングル「BLING BLING MY LOVE」リリースイベント』を観るため、またまた池袋サンシャインシティまでひとりで行ってきたわけだ。ぶっちゃけ、義務で行くんならもうやめちまえという感情もないことはないので、今回の内容次第では最後にしようかな的な思いもあったんだが、やっぱり現場は面白いんだよな。

前回とまったく同じ2階の2列目という感じだったので写真はボロボロっす。

ぴょんす見えないよー
前のお父さんで、ぴょんす見えないよー。

ぴょんす、まだかぶっとる
動いてるとブレる。止まってる画像はちょいマシ。

ぜんぜん写真と関係ないですが念のため解説しておくと「ぴょんす」とは井上理香子さんのことです
オレンジ系でまとめた萌々香さん。かわいいのう。

野元さんがノドをやっちゃったらしく、声が出ないということでちょと残念。ダンスがどんどん激しいものになっていくので、歌う人がものごっついことになっている。要するに上手い下手とか、歌詞を云々とかいう以前に「萌々香ちゃん大変そう」みたいな感想がそこかしこから聞こえてくる感じ。これはもう本人の努力とかで埋められるレベルじゃないので、スタッフはマジ考えた方がいい。そうそうスタッフといえば物販のスタッフもマジちょっと考えろ。第2部始まる1時間前くらいの時間でDVD付き盤が売り切れっておかしくないか? 今回はYouTubeでショートバージョンのPVしか流していないので、買いたい人が多くなるだろうなんて予想は誰でも立てられるだろうに。いや本当にフェアリーズは物販で泣かされているなぁ……。


BLING BLING MY LOVE (CD+DVD)
限りなくハウス・ミュージックに近づいたバック・トラックに、息もつかずに歌い続ける萌々香&みきみき(with ぴょんす)。もうちょっととがった音にすればShamenみたいになった気もするが、もう2014年だ。てか、Shamenは自分たちが踊るわけではなく、躍らせるための存在だったわけで。とにかく何もかもぶち込めるだけぶち込んだ結果というか臨界点がここにあって、面白いけどライブではどうしても「頑張ってる感」でエンターテインメントになり切れない。ダンスが売りのひとつだったSPEEDだって歌う人が歌ってる間は踊ってなかったじゃないか。踊りまくって歌も見事な今のハロプロ各グループだって、パート割なんかでうまいことやってるわけで、そろそろ勘弁してやってほしいあるよ。歌詞はSatomiさんの言葉選びの妙が爆発していて面白いが、うちの娘10歳いわく「英語が多くてわけわからんわー」だそうで。でも、「これちゃんと覚えて歌ったら気持ちいいかも」だって。とりあえずお父さんが家にいなくても大人しく家に帰りなさいとは申しておきました。CWの「Don't You Wanna Dance」は何かに似てるなぁと思っていたんだが、わかったわかった。KISSだ。グルーヴィなディスコ調ロック・チューン。野元が血を吐き、ぴょんすが火を吹き、真尋がワイヤーで宙を待ったら、それはそれでエンターテインメントではあるだろう……。そんなの妖精じゃないわっ!

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