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2004/05/25

Tears For Fears 『RATKOS』に思う

さあ、全国???人のTears For Fearsファンの皆さま、お待たせいたしました。
先だってお伝えしておりました『Raoul And The Kings Of Spain』(以下 『RATKOS』)のマーキュリーから出された4曲入りサンプラーが届きました。購入先はeil.com。アーティスト名で検索かけて「Raoul - Withdrawm Mercury Sampler - UK - CD5 - Promo」と出ているヤツがそう。どうやらストックはまだあるらしい。9ポンド99ペンス。安い。ただし、送料が5ポンド10ペンスかかる。ざっぱくに計算すると合計で3000円くらいだ。海外通販なんて大したことないので欲しかったら買えばいいのである。

ただし、過度な期待は抱かない方がいい。結論から云えば音はブックオフ250円棚に並ぶこともしばしばのエピック・ソニー盤とさほど変わりない。いや、もしかしたらまったく変わりない。

経緯を振り返ろう。1995年、TFFの新作は5月初旬発売でスタンバイされていた。ところが出なかった。5月末にはフォノグラムUKとの契約が破棄される。間もなくしてエピック・ソニーUSと契約。アルバムはその年の秋に店頭に並んだ。と、この話は『RATOKOS』日本盤ライナーの受け売り。手元のサンプラーのジャケ裏には「These tracks are taken from the forthcoming Tears For Fears album Raoul and the Kings of Spain. Release Date 3rd July 1995.」と書かれている。正確な日付の照合はともかくとして、出るはずのものが出なかった。そして会社を替えて出たわけだ。

それだけならどうということもない。『RATOKOS』はこのレーベル移動の間に曲のサシカエがあったのだ。違いは以下の通り。

【マーキュリー盤】
Raoul and The Kings of Spain 5:15
Falling Down 4:55
Secrets 4:42
God's Mistake 3:47
Sketches of Pain 4:20
Los Reyes Catolicos 1:44
Sorry 4:48
Queen of Compromise 3:52
Don't Drink The Water 4:50
Me and My Big Ideas 4:32
Los Reyes Catolicos (Reprise) 3:44

【エピック・ソニー盤】
Raoul and The Kings of Spain 5:15
Falling Down 4:55
Secrets 4:42
God's Mistake 3:47
Sketches of Pain 4:20
Los Reyes Catolicos 1:44
Sorry 4:48
Humdrum and Humble 4:10
I Choose You 3:26
Don't Drink The Water 4:50
Me and My Big Ideas 4:32
Los Reyes Catolicos (Reprise) 3:44

要するに「Queen of Compromise」が抜けて「Humdrum and Humble」と「I Choose You」が入った。曲がサシカエになったということは、アルバム全体の音も変えてるんじゃないか? というのは誰でも思うところだろう。実はマーキュリー盤のフル収録サンプラーも存在しているのだが、それは流石に簡単には手に入らないし、たぶん値が張る。そこで4曲のみながら本サンプラーを購入した次第。収録曲は以下の通り。

God's Mistake 3:48
Raoul and The Kings of Spain 5:15
Falling Down 4:56
Secrets 4:42

作者・プロデューサー・エンジニアの表記はエピック・ソニー盤とまったく同じ。アルバム1~4曲目を、4・1・2・3の順で収録している。「God's Mistake」を頭に置いたのは、おそらくシングルとして切る予定があったからだろう。実際、そうなった(ちなみに「Queen of Compromise」は1stシングル「Raoul and The Kings of Spain」に収録された。「God's Mistake」は2ndシングルだ)。果たしてエピック・ソニー盤との違いはというと……ない。たぶん、ない。オイラの耳にはサンプラーの方が若干マイルドに聴こえる。実際は逆なわけで、エピック・ソニー盤がメリハリのある音になっているように思う。特に「Falling Down」は。ただ、気のせいかもしれない。また、1と3の後、曲間のブランクが約1秒長いのだが、それだけでけっこう印象は変わる。曲単体の魅力が際立った感がある。

ま、本当のところ、ブランクを除けば収録分数がまったく一緒なんだから大きな差があるわけないのだ。
夢見て夢敗れた。でも発見があって楽しかった。そんなとこだな。

さて、『Everybody Loves A Happy Ending』はそのまんま出るのか? eil.comでは、このまだ見ぬ新作も約8000円出せばフル収録のサンプラーが買える。あなたならどうする? オイラは……正式に発売されるまで待つさ!

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