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2004/07/16

精力的なRobert Wyattってのも

何かイメージが違うのだが。

CDJournalの記事にて興味深いロバート・ワイアット参加作品の情報がふたつほど出た。ついニヤリとしてしまったぜ。

まずは盟友というか、ワイアットが現在まで何だかんだと音楽活動を続けられているのはこの人のお陰なんじゃないかという気もするフィル・マンザネラ(記事はこちら)。前作『Vozero』にも続いて新作『6pm』にも参加しているそうだ。ROXY MUSIC再結成の余波を受けて作られたと思われる本作にはマッケイ、トンプソンに加えイーノもいる。記事中の「イーノが参加しているからなのか、本作にはブライアン・フェリーは不参加となっていますが」というのが大間違いなのは知ってる人ならすぐわかる。イーノとフェリーの不仲なんて昔の話じゃん。フェリーの『Mamouna』にイーノは参加してるし、マンザネラが自分のソロでフェリーを使うわけがない。だってそれはROXYじゃないか! 逆にイーノは801仲間でもあるし、しょっちゅうつるんでる。ワイアットの近作においてもマンザネラとイーノの協力体制はお馴染みというくらいのものだ。話がROXY寄りに脱線しているが、今回、ワイアットが4曲も参加しているということで、これはもう必聴作になるだろう。実に楽しみであります。

そして流石のオイラも驚嘆したのがビョークの新作『Medulla』への参加だ(記事はこちら)。ここ日本ではヒューマン・ビート・ボクサーのDOKAKAさんが参加しているということばかりが話題になっていた感があったが、これはぬかった。ビックリした。頭ン中真っ白(「A女E女」より)。ビョークとワイアット。ふたりの声の重なり合いを想像しただけで寒い国の森のど真ん中に投げ込まれたような気分になってくる。それにつけても前作『Vespertine』と、そのツアーDVD『Live at Royal Opera House』で演奏しているジーナ・パーキンスあたりからつながった線なのだろうか。凄すぎるね。ビョークとのデュエットなのか? 単にバック・コーラスなのか? 裏をかいてピアノ弾いてるだけだったりするのか? 今の時点ではワイアットが何をやってくれているのかまだわからんのだが、実に実に楽しみなのであります。

ああ、ロバート・ワイアット。Wild FlowersのSoft MachineのMatching Moleのドラマーでシンガーだったワイアット。下半身不髄となってソロ・アーティストに転向したワイアット。アカの手先・ワイアット。坂本龍一が「We Love You」に参加してもらいたくて「この曲を世界一悲しい声の持ち主に歌ってもらいたいんです。それはあなたです」とくどいたワイアット。TFFに「I Believe」を捧げられたワイアット。ワイアットです。ワイアットです。ワイアットです……。

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