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2004/11/19

Tears For Fearsを撮った写真家と日本人クリエイター

さて、忘れた頃にTears For Fearsネタでも。新作『Everybody Loves A Happy Ending』のインパクトたっぷりなジャケット画が、アラン・アルドリッジという云わば古参ながら著名なイラストレーターの作品であることは過去に紹介したが、それでは中ジャケの写真はどんな人物による作品なのか。csz.comツアー・ページ一番下でも見ることができるすでにお馴染みの美麗なあのアーティスト写真だ。カラフルでありつつ独特な処理がかまされて不思議な落ち着きのあるポートレートは、最初にWeb上で発見したとき実に衝撃的だった。いや本当に「作品」と呼ぶべき仕上がり。オイラ、たいへん気になりましてね。調べてあるんですよ、ええ。

ジャケットには「Photography: Zoren Gold」という表記がある。ゾレン・ゴールド。新進のドイツ人フォトグラファーだ。そしてこのゾレンさん、実は日本人クリエイターの村上みのりサンという方とユニットで数多くの作品を発表しているというのだ。なぜ彼女の名前がジャケットにクレジットされなかったのかわからんのだが、作風からしてTFFの写真にも彼女は絡んでいるのではないかと思う。いやースージー・カタヤマさんだけでなく、こんなとこにも日本人が絡んでいるというのに驚きと嬉しさを感じてしまうね。お二方の公式HPってのが存在するんだけど、凝ったつくりでニヤリとさせてくれるわりに作品ギャラリーにあたる部分は真っ白で残念。WACOMというペンタブレットの会社が掲載する取材記事がバイオグラフィーとして一番わかりやすい。なるほどTFFの活動地域とかぶるロスにエージェントを置いているわけね。作品展とかあれば見てみたいものだ。未見だが「AM:zero (Vol.1)」という雑誌(?)で紹介されてるみたい。ZOREN GOLD & MINORI MURAKAMI のクレジットはこれからさらに注目されてくるんじゃないかしらね。

おまけ:Zoren Gold撮影のジャケ写CD(中ジャケ写真のみの可能性もあり)
Bond 『Band out of Order』(1998)
Fourplay 『4』(1998)
Esthero 『Breath from Another』(1998)
Marvelous 3 『ReadySexGo!』(2000)
Unified Theory 『Unified Theory』(2000)
Olive 『Trickle』(2000)
Sumack 『Now Hear This』(2000)
Richard "Humpty" Vission 『Shut the F*** Up and Dance』(2000)
American Hi-Fi 『American Hi-Fi』(2001)
The Black Crowes 『Lions』(2001)
Tonex & MSS Dynasty 『The Hostile Takeover』(2001)
Dakota Moon 『A Place to Land』(2002)
Balligomingo 『Beneath the Surface』(2002)
LOVE PSYCHEDELICO 『裸の王様』(2002)
Boomkat 『Boomkatalog.One』(2003)
カヒミ・カリィ 『Trapeziste』(2003)

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コメント

毎回、興味深い情報をありがとうございます!。あまりにも忙しくてコメントが出来ない日が続いておりますが、ちゃんと読んでおります。

しかし、ABCの方、むっちりしましたね~。タトゥーのお二人もですが。タトゥーはお二人の行動は別にして、ファースト・アルバムはよくできたポップなアルバムでしたよね。

最近、ELPのタルカス、U2の新譜、ブライアン・ウィルソンの新譜をヘビーローテーションしてます。どれも素晴らしいです。ブライアンのアルバムを聞くと、改めてローランドへの影響が感じられますね。

SHIROさん、僕もキース・エマーソン大好きですよ。世代的には、小学生の時に、近くの大学生のお兄さんに幻魔大戦のサントラを聞かせてもらったのが最初の出会いです。復活ELPの二度目の来日公演には行きました。

投稿: さしみ | 2004/11/19 22:45

さしみさま

どもども。興味深くてもネタがマイナーなのでアクセスが増えてなかったりして(汗)。貴重なお客様でございます。

トレヴァー・ホーンのプリンス・トラストはもう一夜限りのワルプルギスの夜とでも申しますか……濃いですね。タトゥーの片割れは別人説が濃厚みたいです。妊娠中のはずなんで。未確認なんですが。

エマーソンはゴジラ最新作のサントラを担当ということで楽しみですね。彩音ではネタにしなかったのですが要注目ですよ。オイラは1回目の来日公演に行きました。グレッグの声域が狭くなろうが、観られないと思っていた人たちのライブでもありましたし、演奏は凄かったので嬉しかったですね。出会いはちと照れ臭いのですが「FSS」なんだよなぁ。漫画かよ、みたいな。

投稿: SHIRO | 2004/11/22 15:02

ゴジラ最新作ですか!。おお、それは知りませんでした。まぁキースの音楽は格闘技に向いてますしね・・。しかし、今回の監督さんの世代を感じますね。年取ったグレッグの声もそれなりではありますけど、やはり若い頃の声(ELP1~4枚目あたりの)は最高ですね。

ELPのコンサートに行ったとき分かったんですけど、パフォーマンス用の(軽くて小さめの)オルガンは、固定型のオルガンとは別に用意してあるもののようですね。このときは、最前列でキースのまん前だったので堪能しました。

投稿: さしみ | 2004/11/22 19:32

>まぁキースの音楽は格闘技に向いてますしね・・。
「ワールドプロレスリング」ですかッ!?(笑)
オイラ的にグレッグの声はソロ・アルバム2枚くらいまではOKですよ。でも確かに若い頃はすんばらしく伸びのある声だったなぁ。

オイラが観たときも引き倒して背中から弾いたりしていたあのオルガン、何台目だったんだろ。

投稿: SHIRO | 2004/11/23 12:20

どうも、はじめまして!
 写真家情報、ジャケット情報ためになります。
さて、自分も(クラシカルな)TFFページを持ってまして、こちらにリンク張らせて頂きます。さらにためになるTFF情報をお願いします!
 なお、先日ギグ見に行ったのでその情報も自分のページにあります。

投稿: DOGGETT | 2004/11/27 10:18

DOGGETTさま

こんにちは。リンクありがとうございます。TFFに限らず、あんまり他で扱われていないネタを採り上げようとはしておりまして。ためになるかどうかはそのぅアレなんですが……(汗)。
ギグ・レビュー拝見いたしましたよ。米国まで観に行かれたんですね。いいなぁ。ツアー後半ではエイミー・キーズを何公演か帯同して「Woman In Chains」をやったりしてたようで、オイラもそれは現地行ってでも観たかったもんだなぁと……。来日してくれりゃ話は早いのですが。ちなみに一部の公演はすでにブートで出回ったりもしているみたいですね。

投稿: SHIRO | 2004/11/28 14:34

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