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2005/03/17

ヴァネッサちがい

さてさて、ヴァネッサ・パラディの話を書いてたら手に入れてない『Vanessa Paradis Au Zenith』が聴きたくなってCD屋に行ったものの見当たらず。その足で某中古CD屋に行き、「V」のコーナーを見たらやっぱり無かったのだが、別のヴァネッサの作品が爆安になっていて購入した。今回はその感想文。

The Violin Player』 Vanessa-Mae
ヴァイオリニスト、ヴァネッサ・メイ(バネッサ・メイの表記もあるようだ)の出世作。このアルバムの前にフランスで3枚ほどCD出してるみたいなのだけど、これがワールド・デビューと云っていいようだ。彼女の作品は楽器と楽曲の性質上、Amazonでも「ポピュラー音楽」と「クラシック」のどちらにも紹介されていてややこしい。シンガポール生まれの英国人だそうで、5歳からヴァイオリンを演奏し始めて、10歳が初コンサート(ソロじゃないよオケ従えてだよ)だって。やっぱりあれかね、お金持ちのお嬢様? 貧困な発想かな?
実はこの作品、前からかなり気になっていたのだ。何しろプロデューサーがマイク・バットなわけで。以前、彩音で紹介したKatie Melua(ケイティ・メルーアではなくケイティ・メルアという読みで落ち着いたようだ)の『Call Off the Search』 (日本盤日本盤DVD付きは4・6発売)でもプロデュースしてた人ね。ま、Bondの仕掛人としても有名だ。彼の作風は、かなりイカモノ系のポップス&クラシック(良い意味で)といったものでございまして、ただのヴァイオリニストの作品だと思ったら大間違いだぜ。プロデューサーの色が濃いこと濃いこと。いきなり1曲目が「鼻から牛乳」でズッコケそうになったが、そのバッハの「Toccata And Fugue In D Minor」を含め、最後の1曲を除いた全曲でアレンジ&プロデュースを担当。全10曲のうち7曲がマイク・バットのペンによる作品なんだもの。もちろん主役はヴァネッサの穏やかで安定感のあるヴァイオリンなのだが、楽曲の面白さや展開の妙、クラシックがベースなんだけど明らかにロックやジャズの手触りを感じる全体の演奏も聴き逃せない。やっぱりどう聴いても半ばマイク・バット作品だよなぁ。彼のベスト盤『Very Best Of』に収録されている「Theme from "Caravans"」のカバーなんかもあって、たいへん楽しませていただいた。いやー250円はないだろブックオフ

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