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2005/04/16

Tears For FearsのUSツアーに参加したAmy Keysとは?

忘れた頃にTFFなのだ。てか、実のところ忘れていたのは書きかけてそのまんまになってたこの文章の方だったりして……。
気がつけばUKツアーが1週間後に迫っているTears For Fears。7月の2ndUSツアーもすでに発表されていたが、ここに来て6月にパリ公演を行うとの情報が出てきた。再結成バンドってアルバム出したらだんだん息切れしちゃう場合も多いのだが、彼らはかなり積極的だ。やる気マンマンだ。せっかくだから『Everybody Loves A Happy Ending』だけでなく、もう1枚アルバムを出したりしないものかと。ライブ盤でもいいので。いやむしろライブ盤、熱望。というのも、何度も書いているがツアー・メンバー含めて、ライブでの演奏がかなり良い出来みたいなのだよ。生で観たいものだが現地まで飛ぶほどのバイタリティも金銭感覚も持ち合わせておらず、これはもう来日してもらうかライブ盤出してもらうしかないなと。DVDでもいいけどさ。

さて、そんなわけでツアーだツアー。ローランド&カート以外のメンバーについても折りに触れ彩音にて紹介してきたが、いくつかの公演でゲスト出演したAmy Keysについてまだ書いていなかったので、遅ればせながらやっときましょ。
「Woman In Chains」1曲のみながらOleta Adamsの代役としてUSツアーに登場したエイミー・キーズ(ちなみにオリータ本人も1公演のみゲストで登場)。彼女は1989年にEpicから今のところ唯一のソロ・アルバム『Lover's Intuition』を発表している。Amazonでも扱いがなく世界的に廃盤CDとなっているようだが、日本盤も発売されていたらしく、意外と中古CD店では見かけるのでこまめにチェックすれば入手できるのではないだろうかと。グレゴリー・ハインズ主演映画『『タップ』の挿入歌としてヒットしたタイトル曲「Lover's Intuition」だけなら、コンピ盤の『Love Songs Vol.1 Only For You』などで聴けるようだ。そんなアルバムの中身の方はというと、ミドル・テンポでAOR的なバック・トラックに粘り気と伸びのあるエイミーの声が映え、かなりの拾い物。特筆すべきは彼女の声で、オリータ・アダムスを幾分か若くしたような艶っぽさがムーディーな作品世界に実に良い雰囲気を作り出している。飛び抜けた名曲がないのが惜しいところだが。
Phil Collinsとの親交が深く、ミニ・アルバム『Live from the board(邦題・マイガール)』では「Separate lives」をデュエット。1996年発表の『Dance Into The Light』でも数曲にバック・ボーカルでクレジットがあり、そのアルバムに伴うツアーを捉えたDVD『Live And Loose In Paris』ではエイミーの映像に触れられる。フィル・コリンズ引退を見据えて行われた昨年のFirst Final Farewell Tourにも彼女は同行していたのでDVD『Finally: the First Farewell Tour』にも登場しているかもしれないが未確認。ちなみに今秋やる予定のツアー・タイトルは「2005 Phil Collins First Final Farewell Tour」らしい。まだFirst Finalなのかよッ! さすがに耳の病気とかいうのが本当なのか疑わしくなってきちまうぜ。実はさ、オリジナルの「Woman In Chains」でドラムを叩いていたのは誰あろうフィル・コリンズなのよ。そんなこともあって所縁のある彼女がTFFツアーで起用されたのかもしれん。もちろん地元のミュージシャンだったってのが一番大きい理由だろうけどね。
それから、Julia Fordhamのツアーにも参加していたらしく、彼女の最新ライブ盤『That's Live』でも歌声が聴けるそうな。また、Bailaというバンドでリード・ボーカルを担当してたりもするようだが、2000年発表の『Shall We Dance?』はまだ入手できていない。ラテン・バンドみたいなのでソロ・アルバムとはまた違ったノリになっていそうで、そのうち聴けるといいな。かなり入手困難そうだけど。

十中八九、UKツアーには帯同しないものと思われるが、今後もTFFのアルバムとかに関わってくると面白いのではないかなぁと思わせる女性シンガーなわけだ。前回ネタにしたローカル・プログレといいエイミーといい、才能があってもなかなかブレイクしない人ってたくさんいるのよね。本当に。

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コメント

 Phil Collinsって、Genesisに復帰するって話はどうなったんだろう?
 1999年のBest盤用再録音"The Carpet Crawlers"(Prod.はTrevor Horn)の時は、
嫌々参加したという話もあったんだけど。
 実際、Phil脱退後の"Calling All Stations"は、セールスが大コケで、
事実上「なかったこと」になりつつあるし。

投稿: alessandro | 2005/04/16 02:51

Genesisはとうぶんやらないってベスト盤『Platinum Collection』発売に伴うインタビューでトニー・バンクスだかマイク・ラザフォードだかが云ってたようです。

てか、黄金期の5人で再結成やったらどんな音になるのか聴いてみたいものです。ありえないからこそ想像すると楽しいという話もありますが。

投稿: SHIRO | 2005/04/20 03:49

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