« 今井絵理子ライブ決定 | トップページ | 『AMANDLA』といえば »

2005/07/26

Bill Ellsworthの素敵なCDジャケット・アートの世界

当サイトにてフィーチャーしているミュージシャンは多々あるわけだが、Djam Karetもそのうちのひとつなわけで。で、彼らのCuneiformから出ているCDジャケットがなかなか雰囲気ある抽象画を使っているということで前から気になっていたのだが、ネタがないのでちょいと調べてみた。

描いているのはBill Ellsworthなる人物。彼のCDアートをまとめたサイトを見てみると、「あのCDもこの人が描いてたの!?」というほどさまざまな作品が出てきて驚いた。どうもラインナップからするとCuneiformの雇われジャケット職人といった立場の人なのかもしれない。つい最近、別件で採り上げたElton Deanの『Moorsong』やNucleusの『Live In Bremen』あたりはなるほど云われてみればといったところだが、National Healthの『Playtime』やBoneの『Uses Wrist Grab』あたりは明らかに毛色が違う絵柄。同じ人とは思わなかった。Gilgameshの『Arriving Twice』はHugh Hopperが描いたに違いないとか思い込んでいたのは何故だろう。Hugh Hopperは自分でCDジャケットを手掛けることがままあるのだが、別にGilgameshには参加してないもんな。タッチから何となく共通するものを感じていたのかもしれない。
そうなんだ。Bill Ellsworthさんの絵はデジタルで描かれた作品ばかりなのだが、その多くにはアナログ的な風合いがあるんだ。その辺が魅力でな。オイラの好みとしてはDjam Karetの『New Dark Age』や『A Night For Baku』あたりがベスト・ワークではないかと。

ついこの間まではZazzle.comというところで彼の他の作品が見られたり買えたり(!)できたのだが、どうもZazzle.com自体が消滅してしまったようで残念な限り。ちなみに本人のサイトだったらしいbillellsworth.comてのもすでに死んでいる。しかし、今後も注目していきたいアーティストである。

|

« 今井絵理子ライブ決定 | トップページ | 『AMANDLA』といえば »

コメント

こんばんは。あ~、良いですわ。こう言うの。
この方の表現物は密度が濃くても良く整理されていますね。
きっと、キチンと頭の中には数式が収まっているのだと思います。
刺激されてまたデザイナーさんと仕事がしたくなってきました。

投稿: SWJPBO | 2005/07/27 20:06

実はゴテッとしてセンス悪いかなァという作品も少々散見できちゃったりするんですけどね。音楽のイメージを膨らませてくれる、なかなかなアーティスト&デザイナーだと思います。

こういうジャケットのセンスでレーベル・カラーが見えてくるってのはブルーノートの昔っからあるわけですが、とても良いことだと思いますですハイ。

投稿: SHIRO | 2005/07/29 23:35

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/28861/5168165

この記事へのトラックバック一覧です: Bill Ellsworthの素敵なCDジャケット・アートの世界:

« 今井絵理子ライブ決定 | トップページ | 『AMANDLA』といえば »