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2005/07/20

Soft Machine Legacyで叩いてるLiam Genockeyって

アルバム『Abracadabra』発表と世界ツアーを展開したSoft Machine残党によるバンド、Soft Works。誰しもが予想していた通りAlan Holdsworthが抜け、誰しもが笑いながら驚いたJohn Etheridgeが加入。今年に入ってから、名前も新たにSoft Machine Legacyとしてツアーを行ってきた。そんな彼らに、ここに来てさらなるメンバー・チェンジがあった模様。スポット参戦の代役なのか、パーマネントな交替劇なのかいまひとつわからなかったのだが、この7月のライブでは、ドラムのJohn Marshallに替わりLiam Genockeyなる人物が参加している。ライアム・ゲノッキーとでもお読みするのか、お恥ずかしくもオイラの知らないドラマーだったので調べてみた。

もちろんSoft Machineへの加入経験のない人物なのだが、この人、Kevin Ayersの『That's What You Get Babe』、Trevor Watt率いるAmargamの諸作(CDは廃盤ばかりでオイラ聴いたことない)、Harry BeckettやAnnie Whiteheadらと結成したRudeの『This Is Rude』といった作品に名を連ねるまごうことなきカンタベリー・ミュージシャンだった。しかし見事に未聴作品ばかりだ。あとSteeleye Spanにいたこともあるらしい。
さらに調べてみると、Ian Gillan率いるGillanのベーシストだったJohn McCoy率いるMcCoy(ここ笑うとこ)のアルバム『Think Hard』に全面参加しているじゃないの。しかも『Think Hard... Again』としてボーナス・トラックぶちこんでCD化されていた。他のメンバーもColin TownsにPaul Samsonということで、これは聴いてみたいもんだ。

Soft Machine Legacyへの参加はElton Deanとの交流から決まったらしいということで深追いしたら、『Moorsong』のドラムがそうか。これは再結成Hatfield and the Northに抜擢されたキーボード(本作ではハモンド・オルガン弾きっぱなし)のAlex Maguire、In Cahootsでお馴染みベーシストのFred Bakerも参加した、Deanにしちゃやけに華やかでムーディな難解さなく聴けるジャズ・ロック作品だ。あらためて聴いてみれば、Liam Genockeyのトタントタンと軽やかでありながら音の輪郭がはっきりしたドラムもなかなか効いているじゃないの。ちなみのこのメンバーが発展してPsychic Warriorなるバンドで『Psychic Warrior』という作品も出ているんだね。いやーまだまだ聴いていないカンタベリー作品がたくさんあるんだなァと今更ながらに。しかしまぁ楽しい未来が続いているということで良いのではないかと。

●現在のSoft Machine Legacy Member
John Etheridge - guitar
Elton Dean - saxophone
Hugh Hopper - bass
Liam Genockey - drums

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コメント

MCCOY/THINK HARD...AGAINを検索していて辿り着きました。
Liam Genockey - drumsはZZEBRAでJOHN MCCOY,TOMMY EYRE,STEVE BYRDらとPLAYでていました。ZZEBRAはJAZZ ROCK BANDとして3枚(後の発掘音源も含む)出しています。
JOHN MCCOYは僕のBASS HEROなので、GILLAN,MAMMOTH,SUN RED SUN,そして現在はROBIN GUY、BERNIE TORMEらとGMTを結成して、1枚CDを出しました。

投稿: METAL善哉 | 2007/08/22 18:12

METAL善哉さん、どうもです。いやー昔の記事にコメント付くのは嬉しいなったら嬉しいな。
MCCOYもZZEBRAも気になっていながらまだ聴いていないんですよ。2年も経っているのに何という体たらく。『Psychic Warrior』は聴いたんだけどなぁ。あと以前にTommy Eyreのソロ作をレビューしかけて放っぽった記憶が。そりゃ家に転がってるCD聴いて感想書いたら、この週一更新からサクッと脱せられるんじゃないかという噂もあがりますわな。えらいすんません。
そんなわけでJohn McCoyの最高傑作アルバムは何になるんですかしら?

投稿: SHIRO | 2007/08/22 21:07

JOHN MCCOYは活動に幅があり、R&B,JAZZ ROCK,HR,POPSなど幾つものBANDを経ているので、どれが一番とは言い難いのが本当ですが、今年初めにJ.MCCOY・ANTOLOGYが出ていまして、彼の活動を簡単に振り返るには簡単でしょう。しかし、このCDにも含まれないBANDもあります。それは元WHITESNAKEのMICKY MOODY(現M3)がWHITESNAKE,SNAFFなどの前に参加していたTRAMLINEというBANDがあるんですが、このBANDのVocalがJOHN MCCOYなんです。Bassを持たず、HARMONICAを兼ねて歌っています。僕も極最近知って友人にCD-Rを頂戴しましたが、これがなかなか味わいのあるBRITISH ROCKで、結構気に入って聴いています。このほかにも音源は確認されていませんが、SCRAPYARD(BERNIE TORMEとのBAND)や、SAMSONの1st(Ba/Prod兼任:70年代のMCCOYから発展した)などもあります。

投稿: METAL善哉 | 2007/08/22 21:31

とりあえず幅広い音楽性を持っていらっしゃる方なのですねマッコイさんは。で、そのアンソロジーCDをいろいろ検索かけてみたのですが特定できませんでした。がっくり。どんなタイトルなんでしょうか? てか、コリコリ通信で採り上げてくださいよー、ぜひ。参考にしますんで。
一般的な知名度はやっぱりGillan時代が高いんじゃないかと思うんですが、あんまり触れてらっしゃらないところからして、違う時期の方がお好きでらっしゃるのでしょうかしら。

投稿: SHIRO | 2007/08/24 21:58

http://www.angelair.co.uk/sjpcd195.htm
発売元のANGEL AIRのHPから・・・

GILLAN時代は彼にとっては金銭的、及び人気、評価の面では凄い恩恵を与えた時期でしょうし、事実GILLAN時代のデモ、ライブなど怪しい音源(上記HP内にて紹介されています)を集めたCDを3枚も出しています。他にメンバーからはかなり顰蹙を買いましたが、GILLAN FANには堪らない音源ばかりです。

BLOGで紹介してなかった・・・んですね。
てっきりしていたと思いました。

またamazon,HMV,TOWERにも商品ページが無くなっていますね。
僕はHMVで購入したんですが・・・

投稿: METAL善哉 | 2007/08/25 06:13

HMVにありました

http://www.hmv.co.jp/product/detail/1212166

投稿: METAL善哉 | 2007/08/25 06:21

現在のJOHN MCCOYのBAND GMTのLIVE映像です

http://jp.youtube.com/watch?v=hXD3YsUDdio&mode=related&search=

投稿: METAL善哉 | 2007/08/25 06:24

せっかくHMVのURLまで教えてもらっちゃったので、やりくりして購入してみますよ。

実はDeep Purpleやその周辺の作品ってあんまりちゃんと聴いていなくってですね、Gillanとかその前のIan Gillan Bandとかもぜんぜん聴けてないんですよ。これを機会に腰を上げますわ。

投稿: SHIRO | 2007/09/13 13:14

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