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2005/08/18

いまさら映画『8 Mile』を観た

ラップとかラッパーとかのお話だ。とりあえず土屋アンナ新譜がやけに洋楽っぽいとか知らないで聴いたらむしろ洋楽にしか聴こえないという件についてを差し置いて、こんな話をしてみようかと。

まず、誰が何と云おうとオイラは圧倒的にラップとかヒップ・ホップとかを聴きゃしない。
これ大前提でひとつ。

8 Mile』はジミー・ラビットという無名の白人ラッパーが主人公の映画だ。きっとありがちな紆余曲折あったけど最後はサクセス・ストーリーみたいな話だろうと思って観たら、ちっともサクセスしないでクサッてる若者たちが最後までサクセスしないダラダラとした内容だった。むしろそこに好感が持てた。最後には夢に向かって頑張ろうかなァ的な余韻を残すが、普通で考えたらありゃーダメだね。ただね、どうしてオイラがラップとか聴かないかってぇのが何となく再確認できた。結局のところ歌詞というかライムってんですか何ですか、「俺一番、お前らクズ」みたいなのばっかりっていう気がして、まさにそこ、そこがね。もういいよっていう気分にね、なるわけさ。で、映画の中でも「45秒間、勝ち抜き対戦相手のこと罵り合いバトル」みたいなイベント(しかも毎週行われてんのか?)が、物語の軸線になっている。しかしながらこれも確認できたというか溜飲が下がったというか、アレッ?と思ったことがあってさ。街でもクラブでもラップ・バトルが始まると罵詈雑言の雨アラレなわけなんだけど、みんな殴り合いの喧嘩に直接的にスイッチしないんだよね。いがみ合ったり報復したりってのが時間というか冷却期間を置いてから始まるの。あれ不思議やね。アメリカ人ならではのものなのかしら。いかに巧みに「俺一番、お前らクズ」を曲に乗せるかが職人芸で、そこに難癖つけてすぐ暴れ出すのは無粋ということなのかなと。へえーと思った。

主人公を演じるエミネムというラッパーについても、オイラはそんなにピンと来ないんだなぁ。ファンの方、ぜひエミネムの魅力をコメント欄で熱く語ってくださいませ。心に響いたらCD聴いてみようかと。誰も語らないと相変わらず自分内ラップ・ミュージックがすでにCD1枚1円で買えてしまうらしいEast End × Yuriからこっち進歩なしということになってしまうやん。おてもやん。

ムリに韻を踏んでる場合ではなかった。この映画を観ようと思った動機のひとつはTears For Fearsのシングル「Closest Thing To Heaven」のPVにも登場するブリタニー・マーフィが出演していたからであった。彼女とエミネムの工場内でのファック・シーンはえらいエロかった。それだけでも観る価値あり。

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