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2006/11/26

Klaatu 『Sun Set: 1973-1981』を聴いた

Sun Set: 1973-1981

都内某所のブックオフにて、Klaatuの『Sun Set: 1973-1981』をお口アングリしちゃう値段で入手した。普通に購入した皆様に申し訳ないくらいだ。店員、カナダのCDだし聞いたことないバンド名だから2枚組とはいえ誰も買ってくれなそうだぞーと臆してペロッと値札貼っつけちまったのか? KlaatuはBeatlesのそっくりバンドとしても知られるカナダのスリーピースバンドだ。という情報ぐらいはチェックしていてしかるべきだろう。何しろ聴いたことがなかったオイラでさえ知ってるんだからな
で、初めて聴いたKlaatuの音が物凄くカッコイイもんで興奮している。これはBeatlesでいえば一連のアンソロジー・プロジェクトにあたるような発掘音源集だそうだが、何しろ初めて聴くんだから知ったこっちゃねえ。そして時代考証のできていないお馬鹿さん感想なのはわかっていながら、彼らの音はBeatlesってか10ccとかELOとかの仰々しくも憂いを含んだ滅茶苦茶ウェットでポップでブリティッシュ・ロック~って感じのものとして受け止めた。それこそIt Bitesなんかにもたどり着くような音楽だ。もう「実にブリティッシュ・ロック然とした音楽」だとか「英国の翳りを感じる作風」だとかいう表現がいかにアホアホなものか、こういうバンドを知るとたいへん反省させられる。だってカナダなんだもん。ラブレター・フロム。情報のない状態で聴いたらおそらくは蔵出し音源とは気づかずに、アルバムをカップリングしたCDと思っちゃうんじゃないかという完成度。曲単位でもそうなんだが、トータルでもまとまりがいい。音質も良い。こういうの、手放しで誉めたくなるよ。早く本当のオリジナル・アルバム5枚も聴かなくてはいけないなぁ。

ちなみに本作についてググってみたらAmazonのレビュー以外で最初に引っかかったのが倉本美津留さんのサイトだった。へー。

Klaatu Discography at 彩音別館

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コメント

shiroさんこんにちは。
最近ロック関係の情報にはすっかり疎くなっていて、知らぬ間にこんなCDが出ていたのですね。さっそくamazonのマケプレでポチとしました。
Klaatuは好きなバンドで一応アルバム5枚は持っている(2in1が多いが)のですが、3rd以降は余り聴いてません。
私はアルバムを揃えるのに、2,3年掛かりましたが(3rd以降がなかなかCD化されなかった)、今は5枚とも簡単に手に入るようですね。良い時代になったものです。
それにしても口アングリな値段でゲットとは羨ましい。ブックオフは時々これがあるから要注意ですな。

投稿: freeflow | 2006/11/26 12:50

freeflowさん、こんばんはのお久しぶりです。
『Sun Set』は昨年発売されていたようです。Klaatuは気になりつつも何か後回しになって聴いていなかったバンドなので、こんなに素晴らしいんだったらもっと早く聴いていりゃよかったと反省と後悔の念でいっぱいです。この作品に250円という値段を付けちゃうのはブックオフならではでしょう。価値観が壊れまくりです。おかげさまでラッキーでしたけど。その代わりといっちゃ何ですが、ブックオフの棚は端から端までガーッとチェックしてますので、その時間のロスを考えたら正規の価格で買った方がいいんじゃないか?と自分にツッコミを入れつつも、いつもやっちまっております……。
ちなみに本作、「K」ではなく「S」の項にありました。確かにジャケットを見るとSun Setというバンドの『Klaatu』という作品と勘違いしてしまうのもうなづけます。あとジャケ絵の微妙なダサさが安くされた原因のひとつではないかと思われます。オリジナル作品のジャケ絵を知っていると違和感あんまりないんですけどね。

投稿: SHIRO | 2006/11/27 01:47

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