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2007/12/14

パブリック・イメージと台所事情と素材・新垣結衣

何かどこかで「Led Zeppelin以外」の話が紹介されたのか、いつもとお客様の入って来方が違うようだが気にせずにちっともプログレじゃない話をする。それが彩音流。あとエロゲの登場人物か何かの名前なんですかね彩音(あやね)って。検索でうちにたどり着いちゃった人はガッカリするんだろうね。「この彩音ちゃんだと思って来たんだ」的なことを教えていただければその人を紹介するぐらいの度量は持っているぞ。ネタをくれ。

そら

そら』 新垣結衣
非常によくできたアルバムだ。現在までに浸透しているいわゆる一般的な新垣結衣像を転写しつつ、提供された素材に対して真剣に立ち向かい何らかの形を吐き出してくる彼女の資質を見事に活かしている。その上、各楽曲提供アーティストのサンプラー的な機能性まである。いろいろな思惑の元に計算され尽くして出来上がったマテリアルだ。タイトなスケジュールも考え合わせれば大したもんだと理解できるんじゃないか? ただ、いろいろな事情を統合した結果、音楽的な冒険は皆無。よって純粋な音楽好きは、つまらないと云うかもしれない。でもな。歌声、歌詞、楽曲、演奏、録音、アルバム全体のテンションがもうギリギリのところで成立していてね。すごく象徴的というかさ、そのギリギリな立ち位置こそ今居る新垣結衣のポジションなんじゃないか、と。女優なのに女優っぽくない。歌手なのに歌手っぽくない。でも明らかに普通のコじゃない。まったく技巧派とか演技派という表現に無縁な感じ。それでいてこのコはOKだと頭が反応し理解しちゃうのはなぜなのだろう。答えのない何か。そんな女のコがいてもいいじゃないか。そういうことだろ?とアルバムが語りかけてくる。うまい。うますぎる作りだ。
各曲解説しようかとも思っていたのだが、ラジオやら雑誌やらで新垣さん本人がいろいろしゃべっているので、横からどうこう云うのも何だしなぁと。
しつこくアルバムを聴いた結果、頭に残ったのは「スターライト」だったというぐらいで。

ちなみにだが、彼女は来春、シングルを出す予定があるらしいよ。

次回はまたアイドルネタか、薄々気づいている人もいそうなTone Dogsか、その辺で。

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