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2009/01/02

正月からSirenなんてマイナーなバンドをね

聴いているのだ。

あけましておめでとうございます。
いやー12月は結局のところまったく更新できないという忙しさでね。どうにもならんちゅう世界であった。今年はなるべく更新したいと毎年思っているんだけどね。

All Is Forgiven

Siren 『All Is Forgiven
職場の近くにDisk Unionの北浦和店があってたいへん重宝していたのだけど、籠原などという僻地に事務所が移転してしまったのだ。それもあって12月は忙しかったりもしたのだが、移転前に「今のうち!」とばかりに休み時間を使いそそくさとエサ箱(棚にも収めてもらえない安CDが詰め込まれたダンボール箱)を漁っていて見つけたCDな。FSSが好きなもんで「サイレン」というバンド名に反応した(もちろん本当の名の由来はRoxy Musicのアルバムだろうけどな)ってのと、プロデューサーがMike Howlett(ex-Gong)だったからという理由で購入。調べたらCheep Trickの中期、つまりパッとしなかった時期のベーシストであるJon Brantが脱退後に参加したバンドということでちょっとだけ注目されたりされなかったりということがあったようだ。ただし紅一点のKristin Massey(Vo、Gr、Key)と、リード・ギターを主に弾いているRobert Haas(Gr、Key、etc.)がメインライターで、Cheep Trickっぽさがそんなにあるわけでもなく、ハードロック寄りにしたFleetwood Macって感じの音楽であった。これが意外と悪くないんだ。1989年の作品。ちょうど20年前かよ。Mike HowlettのプロデュースはSteve Hillageの『Green』とかIt Bitesの2ndとか聴いても同じで、Gongっぽさとか彼ならではの主張ってあんまり強く出ない。バンドの良さをプレーンな状態で引き出したようなね。で、それでも楽曲、演奏、歌声、どれを取ってもB級の香りはしないし、そんなに古さを意識せず聴ける内容になっていた。ま、探してまで聴けというほどではないけど、女性ボーカルもののハードロックそのものが数少ないと思うのでそういう音楽にピンスポットで萌える貴兄にはオススメできる。

「All Is Forgiven」 PV (YouTube - universalmusicgroup's Channel)
冒頭に収録の表題曲。キャッチーでいかにも80年代の産業ロック的空気が漂う。ちょっとDamn Yankeesっぽいバラード「How Dare A Woman」とか壮大なラスト・ナンバー「So Far Away」みたいな後半に収録されたナンバーの方に魅力を感じたんだがね。

Eat to Succeed

Siren(Red Sirenという表記もWeb上には存在している模様)は、この1枚のアルバムを出して解散してしまったようだ。そしてRobert HaasがSiren以前に在籍していたThe Invadersという更にマイナーなバンドを扱ったサイトによれば、Haasはその後、『Eat To Win』なる健康とフィットネスの本を出してベストセラー作家になったとか。本当かいな?と調べたところ、似たような本にも著者名に彼の名前がけっこう並んでいる。日本語でも紹介しているサイトまであった。そんでもって『Eat to Succeed』の表紙は確かに本人だわ。ほぉ。ドクターてw
しかし、元ロッカーが本業・ダイエット本作家ってどうなんだ?

そうそうMike Howlettといえば、Tears For Fearsファンにとっては「Pale Shelter」のプロデューサーとして記憶されている人なんだよね。なぜか1曲こっきりでサヨナラしちゃったみたいなんだが。

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