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2010/12/10

Klaus VoormannとForeignerのお話

BS1でKlaus Voormannのドキュメンタリーをやっていたので観たんだが、オイラ以外に引っかかる人がいないかもしれないのでメモ。

番組はKlaus Voormann(クラウス・フォアマンって先に知らなきゃ読めないよ流石に)がBeatlesメンバーをはじめとした英米交えての旧友との再会などを通じて過去を回想するというもので、とにかく秀逸な内容だった。その中で、自らの半生を振り返って「もしもBeatlesに加入していたら違った人生があったかもしれない。Foreignerに加入していたとしても然り。今ある人生が正しかったかどうかはここまで生きてきてもよくわかんないな」みたいなことを云うシーンがあったんだ。

いや待てForeignerって何だ。番組中で全然登場しないし、まったく接点なさそうだし、音楽性も違うじゃないか。Foreignerは英国人3人、米国人3人のバンド故に命名された経緯があるから、単純にドイツ人である自分に引っ掛けてネタとして発言したのか。
で、調べてみたらあったのよ接点が。

You Broke My Heart So I Busted Your JawSpooky Toothの『You Broke My Heart So I Busted Your Jaw』というアルバムのジャケットを描いているのがクラウスなんだね。で、この作品が後にForeignerのリーダーとなるMick JonesのSpooky Tooth初参加アルバムだったんだ。画家でありベーシストであるクラウスならではのつながり方なんだが、こんなちょっとした接点でも、もしかしたらForeigner結成時、本当に誘われていたのかもしれないね。曲者ミュージシャンたちの中にあって、自分を保ちつつ一緒に音楽をつくるメンバー間を穏やかな雰囲気でもって取り持ってきたクラウスがいれば、Ian McDonaldは『Head Games』で辞めずに済んだんじゃないか? いやしかし、そうした場合、たぶん『4』は生まれない。それに実はクラウスこそが最初に辞めていたんじゃないだろうかという気もする……。
すべてはタラレバ。でも、そんなバンドのターニング・ポイントや時代のイタズラに思いを馳せてみるのは楽しいものである。

ちなみにForeignerは来年6月、JourneyStyxとのジョイントUKツアーをやるそうな。
日本にも来いや。

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