カテゴリー「Tears For Fears」の107件の記事

2017/09/24

Tears For Fears 2017ツアー終了&ニューアルバム展望

はい、9/22の「Rock in Rio 2017」で、結果的に5ヶ月にわたったツアーが終了したでごんす。

9月の5公演での注目点は、コーラスにまたまたMichael Wainwright君が再登板したのと再開初日に久々の「The Working Hour」をやったくらいで、基本は平常運転(いつも通りのセットリスト)。
さて、こんなことで新作は本当に出るのだろうかと云い続けてもう10年以上経っていたりするのだが、流石に、流石に出るんじゃないかということで7月に出た新作情報を整理しておこうかと。

Westwordというデンバー発のカルチャー誌的なサイトがあって、7/10にローランドへのインタビュー記事が掲載されたのね。

Tears for Fears Could Be Nostalgic, But the Band's Future Is Bright

これによって明らかにされた新作アルバム関連の主な記述は以下の通り。

・新作のタイトルが『The Tipping Point』であること。
・ストレンジな内容で、過去のどの作品にも似ていないということ。
Sacha Skarbekがスタッフで参加した曲があること。
・収録曲のタイトルとして「My Demons」「I Love You but I’m Lost」「End of Night」「Up Above the World」などがあること。

どうもリップサービスっぽい雰囲気も無きにしも非ずなのだけど、4月には唐突にRoly名義にてローランドのソロ曲「Please Be Happy」Soundcloud上で発表されたりもしているので、これはもういろいろ固まってきているのは間違いないところかなーと。信じてもいいっすか?
※↓から聴けるけど音デカイかも注意。

https://soundcloud.com/user-191540518/please-be-happy

この静謐でジャジーでムーディな感じは、確かにTFFというよりソロの毛色である。バンド感がないしね。しかし今のところ唯一のローランド・ソロ『Tomcats Screaming Outside』とも違う、新たな広がりを予感させるに足る音楽で、オラわくわくしてきたぞ。
とにかく待たされることに慣れきってしまった我々TFFファンに、目の覚めるような作品を届けていただきたいものである。

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2017/09/14

ティアーズ・フォー・フィアーズ(Tears for Fears)、ホール&オーツとのツアー今日から延期日程

そんなわけでどんなわけだったのかは明らかにされなかったものの比較的すんなり延期日程が出たりして何だったんだあれは状態なのだけど、明けて本日からツアー再開というても残すところ4公演なんでがす。

■Tears for Fears Concert 2017 Tour Dates (rescheduled)
9/14 Staples Center, Los Angeles, CA, USA
9/15 Staples Center, Los Angeles, CA, USA
9/17 SAP Center at San Jose, San Jose, CA, USA
9/18 Santa Barbara Bowl, Santa Barbara, CA, USA

順番は変わったけど開催地も変更前と同じでよかったよかった。
最終日のみ単独公演。サンタ・バーバラといえば3rdアルバムのツアーが映像化された場所なので、思い出も一塩。さて、どんな内容になりますことやら。

で、9/22には予定通りのRock in Rio 2017出演もあるぞ。

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2017/07/27

ティアーズ・フォー・フィアーズ(Tears for Fears)、ホール&オーツとのツアー最終日程を延期

うはー、ここに来てまさかのバッド・ニュース。

Tears for Fears Postpone Final Tour Dates With Hall & Oates

【抄訳】
Tears for Fearsは家族の緊急事態を挙げて、米国ツアーの最後の4日間を延期すると発表しました。

先日、ツアー日程を書き出したんだけど、7/24の発表で下記日程が延期になった。

7/25 SAP Center at San Jose, San Jose, CA, USA
7/26 Santa Barbara Bowl, Santa Barbara, CA, USA
7/28 Staples Center, Los Angeles, CA, USA
7/29 Staples Center, Los Angeles, CA, USA

7/26・カート・スミスのツイート

【抄訳】
家にいます。 多くの質問があることを知っていますが、現時点で影響を受けている人々のプライバシーを尊重することを願います。 たくさんの愛を。

そして、ローランドのツイッター・アカウントは削除。「家族の緊急事態」とはどういうことなのかファンの間でも心配の声が挙がっているが、今のところ詳細については明らかにされていない。「キャンセル」ではなく「延期」ということなので、大事ではないとよいのだけど……。
続報を待ちたい。

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2017/07/06

Tears for Fears Concert 2017 Tour Dates

トゥイッターにも書いたんだがTears for Fearsの今年のツアーは
昨年までとあまりセットが変わり映えしなく、というよりまったく変わらず、
ちょっと触れてこなかったのだけど、
昨日の初イスラエル公演から久々のUK公演という単発2ステージをはさんで、
Hall & Oatesとのダブルビル北米レグ終盤戦に突入するということで、
日程だけでもちゃんとフォローしておこうかと。ちなみに長いぞ。

■Tears for Fears Concert 2017 Tour Dates
5/4 BOK Center, Tulsa, OK, USA
5/6 Scottrade Center, St. Louis, MO, USA
5/8 Wells Fargo Arena, Des Moines, IA, USA
5/9 Arvest Bank Theatre at The Midland, Kansas City, MO, USA
5/11 Xcel Energy Center, St. Paul, MN, USA
5/13 BMO Harris Bradley Center, Milwaukee, WI, USA
5/15 Allstate Arena, Rosemont, IL, USA
5/16 Allstate Arena, Rosemont, IL, USA
5/18 Embassy Theatre, Fort Wayne, IN, USA
5/20 Quicken Loans Arena, Cleveland, OH, USA
5/21 Louisville Palace Theatre, Louisville, KY, USA
5/22 Value City Arena at the Schottenstein Center, Columbus, OH, USA
5/24 Bridgestone Arena, Nashville, TN, USA
5/27 HoagieNation Festival Festival Pier at Penn's Landing South Philly Stage, Philadelphia, PA, USA
6/7 American Airlines Arena, Miami, FL, USA
6/9 Amway Center, Orlando, FL, USA
6/10 Daily's Place Amphitheater, Jacksonville, FL, USA
6/13 PPG Paints Arena, Pittsburgh, PA, USA
6/14 Artpark Outdoor Stage, Lewiston, NY, USA
6/16 Forest Hills Tennis Stadium, New York, NY, USA
6/17 Prudential Center, Newark, NJ, USA
6/19 Air Canada Centre, Toronto, ON, Canada
6/21 Centre Videotron, Quebec City, QC, Canada
6/22 Place des Arts, Montreal, QC, Canada
6/24 TD Garden, Boston, MA, USA
6/26 Verizon Center, Washington, DC, USA
7/5 Menora Mivtachim Arena, Tel Aviv, Israel
7/8 Hyde Park, London, UK
7/11 American Airlines Center, Dallas, TX, USA
7/12 Austin City Limits Live at The Moody Theater, Austin, TX, USA
7/13 AT&T Center, San Antonio, TX, USA
7/15 Fiddler's Green Amphitheatre, Greenwood Village, CO, USA
7/17 Gila River Arena, Glendale, AZ, USA
7/19 Valley View Casino Center, San Diego, CA, USA
7/21 T-Mobile Arena, Las Vegas, NV, USA
7/23 Golden 1 Center, Sacramento, CA, USA
7/25 SAP Center at San Jose, San Jose, CA, USA - Postpone
7/26 Santa Barbara Bowl, Santa Barbara, CA, USA - Postpone
7/28 Staples Center, Los Angeles, CA, USA - Postpone
7/29 Staples Center, Los Angeles, CA, USA - Postpone
9/22 Rock In Rio 2017 Parque Olimpico da Barra, Rio de Janeiro, Brazil

5月から3ヶ月間みっちり(+9月1ステ)の全41ステージ。
規模だけでいえば近年でももっとも精力的な日程といえる。
だからこそ凝ったステージとかできなかったのかな?という見方もできなくはない。
ま、今月、何かしら変化があるかもしれないのでさりげなく期待しておきましょう。

※追記 7/24に北米ツアー4公演が延期された。

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2015/07/19

最近のTears For Fears情報まとめ

うちの2大コンテンツのひとつ、Tears For Fearsについてもフォローしておかねばなるまい。もう先月になるわけだが、約半年ぶりのショート・ツアーを行っている。記録として残しておくべく、日程は下記の通り。

《Tears For Fears 2015 USA Tour June》
6/6 Free Press Summer Fest 2015: NRG Park, Houston, TX
6/12 Bonnaroo 2015: Great Stage Park, Manchester, TN
6/14 Fiddler's Green Amphitheatre, Greenwood Village, CO
6/15 Uptown Theater, Kansas City, MO
6/16 Brady Theater, Tulsa, OK
6/18 Sandia Casino, Albuquerque, NM
6/19 Wild Horse Pass & Casino, Chandler, AZ
6/20 Jack's 10th Show 2015: Irvine Meadows, Irvine, CA

アメリカ3大ロックフェスのひとつ「ボナルー・フェスティバル2015」への出演を核に、中規模ホールをドサ回り。セットリストは目新しいものでもないので割愛。ま、YouTubeにたくさんアップされているので「Tears For Fears 2015」とかで検索すればよいんじゃないかなと。アレンジも大きな変化はなく、良くも悪くもいつもどおりの安定したTFFであった。ちなみに次のライブの予定は9月に何本か入っている。まだ増えそうな気配だが、下記、わかったものだけ。

9/18 or 20 TBD Fest, Sacramento, CA
9/19 Vina Robles Amphitheatre, Paso Robles, CA
9/24 Freedom Hill amphitheatre, Sterling Heights, MI
9/25 Casino Rama, Ontario, Canada
9/26 Casino Rama, Ontario, Canada

もういっこ大きなトピックというか、TFFファンの度肝を抜いた出来事があったのが3月のこと。こちらも今更ながら紹介しておきたい。
Reggie Watts (feat. Tears for Fears)という名義の「Bomb Song」というPVがTFFファンによりYouTubeにアップされた。

突拍子もなく登場したこれはいったい何かというと「Comedy Bang! Bang!」というアメリカで放送されているコメディ番組のスキットとして放送されたものらしい。Bachelor Brothers Recordsなんてレーベル名まで出ているので、発売される音源なのかと調べたものだが、このレーベルも番組内の架空レーベルの模様。しかしTFFがふたり揃ってこれだけガッツリと他人の作品に参加するのは実は初めてに近いくらい珍しいことなのだった。カートはけっこうこういうの気楽に出るようなんだが、ローランドは滅茶苦茶数が少ない。角が取れたもんだわいなぁ。しかもふたりとも何気にちゃんとコーラスしているじゃないか。内容は「爆弾の歌」ということで、コメディ・タッチに政治家批判しているもので、PVではなぜかGenesisの「Land Of Confusion」「I Can't Dance」あたりを意識した演出も見受けられるね。
レジー・ワッツは、シアトルを中心に活動しているシンガー兼コメディアンという人物で、日本でいうとお笑い寄りな時の電気グルーヴをひとりでやってるような感じといったところだろうか。元々、ミュージシャンとして評価も高い人らしく、 MaktubやSouliveのメンバーとして、またソロで数々の作品を発表している。ちなみにプログレッシャーな皆様方にはWayne Horvitz周辺のアーティストとして知られた存在かもしれない。4+1アンサンブルにも入っているね。Wayne Horvitz作品はけっこう聴いているのだけど、彼が参加している作品は聴けていないので、いずれ聴けたら紹介しようかな。今では全米でもけっこう名の知れた存在であるらしく、ボナルー・フェスティバルを盛り上げるコメディアンとしてもずっと活動しているようで、TFFのボナルー出演の布石にもなっていたのかもしれない。折りしもレジーは先月で「Comedy Bang! Bang!」を卒業したらしいので、これからまた新たな活動が始まるのだろう。注目したいね。

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2014/12/18

年末のTears For FearsライブをYouTubeでどうぞ

Rock in Opposition Japan 2014」の興奮が1ヶ月経ってもまだ残ってる感じなのだけど、だいたい多くの方と同じような感想しか書けない気がしてなぁ。とりあえず来年もやるなら必ず行くだろう。

年末に入ってまいりまして、相変わらず元気なご様子のTears For Fearsの登場する企画ライブがYouTubeで公開されているのでご紹介。いつになく『Songs from the Big Chair : Super Deluxe Edition』のプロモーションに余念がない。ちなみにメンバーはドラムにJamie Wollamが復帰して基本いつもの6人衆。Nick D'Virgilioはピンチヒッターだった模様。プラス、「The Working Hour」でサックス奏者としてDavid Moyerが参加している。今年のライブでこの曲をやるときはいつもこの人だったらしい。Jungle Fireというラテン・ジャズ・バンドのメンバーだそうな。

音楽ストリーミング配信サービスSpotifyの企画番組「Spotify Landmark」に出演。LAのスタジオ・The Villageで50人のファンを前に演奏している。うらやましい。公開が11/25なので収録は前日辺りかな? 映像が公開された演奏曲は下記の6曲。

Everybody Wants To Rule The World
Sowing The Seeds Of Love
Head Over Heels
Mad World
The Working Hour
Shout

曲解説のMCもほぼ省略されずに収録されていてなかなか楽しいぞ。実はライブのラストにRadioheadのカバー「Creep」をやっていて、Spotifyでそれも音だけ聴けるようなのだけど、日本ではサービスがまだサポートされていないため聴けない。残念。どうやらSpotify日本版も現在準備中らしいので軽く期待しておこう。

で、12月に入って3本のライブをやっていたりする。

《Tears For Fears 2014 USA Tour December》
12/10 Belly Up Tavern Solana Beach, CA
12/13 Pearl Concert Theater at Palms Casino Resort Las Vegas, NV
12/14 KROQ Almost Acoustic Christmas 2014 Day2 The Forum South Bay, LA

最後のは、米ラジオ局KROQ主催のイベントというか普通に2日間のフェスティバルである「KROQ Almost Acoustic Christmas」で、その2日目に出演。当日に生中継でネット配信されたらしく、プロショットの映像をYouTube等で観ることができる。公式なアップじゃないので貼らないけどね。ファンにはちょっと早いクリスマス・プレゼント的なライブになったようで、日本のファンにもぜひ来年のお中元とかお歳暮くらいでどうかひとつ!

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2014/11/22

Tears For Fears最新映像にてNick D'Virgilio復帰!

11/12にTears for Fearsが「Jimmy Kimmel Live」という情報番組にて「Everybody Wants to Rule the World」と「Sowing The Seeds of Love」を生演奏したわけなんだが、その時の映像がYouTubeの番組公式チャンネルにアップされた。
Songs from the Big Chair : Super Deluxe Edition』のプロモーションね。

あれ? ドラムの音がジェイミーさんじゃない? これNick D'Virgilioじゃないか? 映像では流石にドラマーまでアップにしないからイマイチ自信が持てないけど……と思っていたら、彼のfacebookにて確認取れた。オールタイムの復帰かはまだわからないけど、パワフルなジェイミー・ウォーラムの良さとはまた違う、堅実かつ繊細さを兼ね備えたNDVの良さがあるので、これは楽しみな展開。TFFを離脱し、Spock's Beardも脱退した後は、シルク・ド・ソレイユの音楽を担当したり、ソロ活動やいくつかのバンドで活躍していたものの、その辺も落ち着いてきたようだし、TFF新作&来年のライブにも参加してくれたらいいなぁ。

追加:「Sowing The Seeds of Love」も公開されてたよ。

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2014/10/05

Tears For Fears 『Songs from the Big Chair : Super Deluxe Edition』全貌が判明

Tears For FearsのUSツアー5公演が終了したわけなんだけど、2年ぶりとあってリハビリ的な内容になるのかなーなんて思っていたところ、フタを開けたら単なるウォームアップギグどころか、全公演セトリを変えるというヤル気満々な内容で、「The Working Hour」なんて久々な演奏曲が登場したり。最終日ではなななんとレディヘの「Creep」カバーまで登場しちゃって、ディープなファンも大満足なツアーとなったようだ。日本でもお待ちしております。

さて、出るらしいという噂だけは夏前にもう聞こえていた『Songs from the Big Chair : Super Deluxe Edition』なのだが、やっと全貌が判明したというか公開になった。現時点では11/11発売ということで約1ヵ月前。毎回、スーパーデラックスエディションは滅茶苦茶早くから情報が出る場合と、発売ギリギリで情報が出てくる場合のどちらかだよなぁ。噂の段階でも4CD+2DVDのボックスになるとは云われていたのだけど、もちょっと詳しい内訳的には4CD+DVD-A+DVD-V。映像ディスクは1枚だ。それでは各ディスクの特徴と聴きどころ&観どころを見ていこう。基本情報はamass見とけ。

Songs from the Big Chair : Super Deluxe Edition

Songs from the Big Chair : Super Deluxe Edition

ディスク1 『Songs From the Big Chair Original Album』
13曲目の「The Conflict」まではみなさんお馴染みの1枚ものリマスター盤と同じ並び。続く「The Working Hour (piano version)」「Pharaohs」「When In Love With A Blind Man」「Sea Song」は、Deluxe Edition盤 のディスク1ボートラと同じ。リミックス系の楽曲が別のディスクに移動になっただけですべて既発音源。ここは最新リマスタの仕上がり具合を楽しみたいところ。

ディスク2 『Edited Songs From The Big Chair』
通常のシングルやPV等で発表された楽曲を中心に構成されたコンピレーション。Deluxe Edition盤 のディスク2とは全然ちがう内容になった。初CD化音源も多いが、だいたいアルバム・ヴァージョンの編集版ではあるので、過度な期待は禁物だ。こっちの方が好きかもみたいなヴァージョンが見つかれば幸せになれるかも。いわくつきの「Run The World」もついにCD化。ラストの「Interview With Curt & Roland」はシングル「Mothers Talk」にB面収録されていたものだろう。何でも詰め込めばいいってもんじゃない? いや何でも詰め込めばいいんだよ!

ディスク3 『Remixed Songs From The Big Chair』
いわゆる12インチ・シングル等に収録されていたリミックス音源を網羅。曲によっては8分以上に引き伸ばされたものもあったり、昔持っていたシングルがこっちのヴァージョンで思い入れが強い的な人がけっこういたりと、あなどれない内容なのは確かだが、音的に目新しいものは少なそう。「Everybody Wants To Rule The World – Instrumental」が初CD化。「Shout – Acappella」が初登場音源かな。

ディスク4 『Unreleased Songs From The Big Chair』
音源的には今回の目玉といえるのがこのディスク。前半3曲「Head Over Heels」「The Working Hour」「Broken」は「Richard Skinner Session」というラジオ・セッションから。日付はちょっとわかんなかったっす。4~9曲目は、TFF初のUSツアーからカナダはトロントにあるMassey Hallでのライブ音源。1985年5月29日~6月1日の4日間行われた公演から。実は『Scenes From The Big Chair』のライブ・シーンはこの公演の5月30日&31日をベースにしている。ドイツ公演とか他のフッテージも入っているわけだけどね。10~13曲目は初期段階の音源4連発でもちろん初登場。特に「The Way You Are」はどんな出来方だったのか興味深い。ラストは「EWTRTW」のシングル別ヴァージョンだそうだ。

ディスク5 『5.1Mix Songs From The Big Chair』(DVD-A)
5.1チャンネル及びステレオ・ミックスを収録した音楽DVD。ボートラはなくオリジナルの8曲を収録している。リミックスを担当したのはもちろんこの人、Steven Wilsonであーる。彼のサイトの記述によると、同時期に出るBlu-Ray(1枚もの)も同じ音源になるようだ。元の素材以上のものを引き出すとも云われるスティーヴンの巧みの技は、ステレオでもわかるので、5.1chシステムを持っていない人も残念がらずに聴いてみた方がよい。

ディスク6 『Scenes From The Big Chair』(DVD-V)
ご存知のドキュメンタリー『シーンズ・フロム・ザ・ビッグ・チェア』が中心のDVDだが、既発盤とは内容が異なるので要注意。ボーナスとしてまるまる収録されていた『Going To California』は3rdアルバム時のライブということでまるまる削除。その替わりに入るのが、まずヴァージョン違い等も含めた9曲分のPV集。『Scenes From The Big Chair』の中にもPVはいくつか登場していたわけなんだけど、PVだけでちゃんと網羅しようという心意気がニクイ。ちなみに「Run The World」のPVも入っているぞ。そしてトップ・オブ・ザ・ポップスを中心にTV出演時の演奏風景が8ヴァージョン。この辺はオイラも把握していないので本当に演奏しているのかアテ振りなのかも観るまでわからないのだけど、YouTubeとかにも出ていない映像が高画質で出てきそうなのでかなり楽しみ。画質といえば今回のDVDでどれだけ向上しているかは微妙なところだが、そこはかとなく期待したい。

ちなみにこのボックス、発売が発表された当初はちがう画像が使われていて、ディスクごとのタイトルとかまったく別のものだったので、本当にギリギリまでつくってたみたいな感じがする。そのときの画像を落としていなかったのが悔やまれる……。だって一斉に変わっちゃったんだもの。慌てて探したがまだ見つかっていない。

なお、価格がなぜか初出時から上がり続けており、現在アマゾンでは\14,465となっている。ただAmazonUKでは半額ぐらいになっているので下がってくるんじゃないかとは予想している。『The Hurting』のボックスの時もそうだったし。ちなみにいまなら\4,760で買えたりするんだ!

まだ何か書き忘れている気がしないでもないんだけど、とりあえずこの辺で。
ま、要するに 『Songs From the Big Chair』の決定盤だし聴きどころはたっぷりだ。
期待して待とう!

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2014/09/23

続・Tears for Fears 2014 Tour 始まってたよー

……すんません。Tears For Fearsの今回のショートツアー、9/17が初日だったらしく、謹んで訂正いたす次第。下記が正しい日程だす。

《Tears For Fears 2014 USA Tour》
9/17 Austin Music Hall Austin, TX
9/20 Global Event Center at WinStar World Casino and Resort Thackerville, OK
9/23 The Wiltern Los Angeles, CA
9/24 Fox Theater Oakland, CA
9/27 Project Pabst Portland, OR

全部で5日間ね。で、そのすっかり見落としていた初日のセトリがもうsetlist.fmに出ておりやんした。

《9/17 Austin Music Hall Austin, TX Setlist》
Intro(tape): Everybody Wants to Rule the World (Lorde song)
1. Closest Thing to Heaven (with "Someone's Knocking at the Door" interlude by Paul McCartney & Wings)
2. Memories Fade
3. Secret World
4. Sowing the Seeds of Love
5. Advice for the Young at Heart
6. Call Me Mellow
7. Everybody Loves a Happy Ending
8. Change
9. Mad World
10. Falling Down
11. Ready to Start (Arcade Fire cover) (Live debut)
12. Floating Down the River
13. Everybody Wants to Rule the World
14. Badman's Song (with "Hey Jude" by the Beatles tease)
15. Pale Shelter
16. Break It Down Again
17. Head Over Heels
Encore:
18. Woman in Chains
19. Shout

「Ready to Start」演奏したんやね! たぶんここから後半戦スタート的な感じだったんじゃないかと。YouTubeにアップされたファン撮影による7/20の演奏動画が生ドラムンベース状態で気持ちいい。いやー目の前で観たい。それにつけてもオープニングにLordeのカバーを持ってくるとは……あざとい。あざといけど、あの重たいカバー・バージョンからコンサートが始まったらカッコいいだろうなー。そして、わざわざ注釈に書かれているようにビートルマニアっぷりを発揮してそこかしこに挟まれたPaul McCartneyの断片が……むしろ潔い。「Hey Jude」は云わずもがなのアレだけど、「Someone's Knocking at the Door」って何かというと「Let 'Em In」という曲の別名だ。『Wings At the Speed of Sound』の1曲目で、なるほどテンポが「Closest Thing to Heaven」と一緒だったり。ぶっちゃけそろそろ意外な選曲とかもっとあってもいい気がするんだけど、何しろ2年ぶりのウォーミングアップ・ツアーという意味合いもあり、やはりニュー・アルバムが出てからが本番という感じにはなるのだろう。ま、来年だね。

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2014/09/22

Michael Wainwrightの1stアルバム日本盤が出る!

Tears For Fearsの2009~2011年ツアーにおいて、前座およびサポート・ボーカリストとして観客の度肝を抜いたMichael Wainwright1stアルバムが、日本盤となって出てしまうのである。音楽系フリーライターの田中伊佐資さんが立ち上げたHead Shell Recordsというレーベル(ディスクユニオンってかDIW系列)の第一弾アーティストとして白羽の矢が立っちゃった。11月19日発売ということだけど、当初の予定からはズレ込んだらしい。その辺は田中さんの連載記事に詳しい。が、何よりも知りたいのはウェインライト君をどうやって探し当てたのか。その辺の経緯をぜひ教えてほしいところだなぁ。

本格派シンガーソングライター 奇跡のハスキーヴォイス 「マイケル·ウェインライト」 新レーベルHead Shell Recordsより世界初CD化決定! (NEWS.DIW)

Wainwrightおそらく日本中で一番最初にこのCDを紹介したのはオイラなんじゃなかろうか。内容についてはATFF第3回の通りでして、かいつまんで云うと、Curt SmithのバンドMayfieldから現在のTFFへとつながる人脈を中心に、気心の知れた仲間でじっくりとつくり込まれたMichael Wainwrightの歌声が心に沁みる一作となっている。てか、よくよく考えたらTFFの『Everybody Loves A Happy Ending』の日本盤が出てないのにこっちは出るのかよ?という気もしないでもないわけなんだが、これはもう時の運としか云いようがないところさね。ぜひ単独で来日公演なんぞも期待したいわけで、輸入盤で購入済みのディープなファンもぜひ再購入をオススメする。規格はブルースペックで出るらしいのでCD-Rより音はいいに違いないしな。そうか前はCD-Rだったから「Blu-spec CDによる世界初のCD化」ってわけなのね。あの紙袋ジャケはさすがに再現してないだろうけど。

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